「巨人10-4中日」(26日、東京ド) 中日のエースが沈んだ。プロ入り初の屈辱。自身初の1試合5被弾。今季最短の2回7失点KO。落合監督はタオルを投げた。わずか45球。対巨人開幕4連勝中だった吉見が、宿敵の返り討ちに泣いた。2・5差後退。1敗が重くのしかかった。 初球被弾で始まった。右に左に乱れ飛ぶ。スタンドインを見届けるたび、唇をかみ、苦虫をかみつぶし、帽子を取り、両ヒザに手を当てて崩れ落ちた。「ブルペンは普通だったんですけど、あそこまで飛ばされては。何を言っても言い訳になります」。背信右腕は大炎上の理由を探せずにいた。 想定外の試合展開。「人間のやることだもの。何があっても不思議じゃない...