「巨人6-4中日」(24日、東京ド) 右翼席からの“小笠原コール”に、帽子を取り、深々とお辞儀した。同点の八回、巨人・小笠原が値千金の26号ソロ。チームは4連勝で、首位に浮上した。お立ち台では「ホッとしました。ここ最近、貢献することができなかったので」。大歓声を浴びても、いつも通り、謙虚に喜びを表現した。 胸の内には熱い思いがあった。17日からの中日3連戦では、11打数無安打に封じられ、チームも屈辱の3タテを喫した。不振から22日の阪神戦では送りバントを命じられたが、失敗した。だれよりも責任感の強い男。「何とかしたかった」。魂のフルスイングで、価値ある一発を呼び込んだ。 開幕から不動の3番と...