「阪神4-5広島」(24日、京セラ) ベテランの意地と執念が“黒虎”の守護神を打ち砕いた。広島・嶋重宣外野手(34)が4‐4の九回、阪神・藤川から右翼越えに決勝の10号ソロ。チームを今季5度目の3連勝に導いた。三回には、野村監督の怒りの猛抗議がナインの闘志に火をつけて、3点差を逆転。“90年代ユニホーム”で強い赤ヘル軍団がよみがえった。 ◇ ◇ 初球の135キロフォークに、嶋は思い切り食らい付いた。4‐4の同点に追い付き迎えた九回、1死走者なし。“黒虎”の守護神・藤川を撃った打球は、右翼席へ一直線。満員の敵地・京セラの悲鳴とともに、スタンドに飛び込んだ。 チームトップとなる10号は決勝ア...