「全力プレーで、口蹄疫で苦しんだ人に勇気と感動を与えたい」-。思いを込めた選手たちがグラウンドに飛び出した。11日、甲子園球場で行われた全国高校野球選手権大会第5日の第1試合に宮崎代表の延岡学園高が登場すると、スタンドから温かい拍手が起きた。 4月に発生した口蹄疫問題で、宮崎県の畜産農家は大きな被害を受け、その余波は高校球児にも及んだ。感染拡大防止のため、対外試合を自粛し、夏の宮崎大会は準々決勝まで無観客試合だった。3年生にとっての最後の夏は、思いも寄らないことばかりだった。 10日の夕方からバスで約16時間かけて駆けつけた応援団は約750人。おそろいで着ているTシャツの背中には「がんばろう...
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- デイリースポーツ - 2010-08-10