「阪神3-2中日」(30日、甲子園) 中日、巨人との三つどもえ戦となる9番勝負の頭をとった。首位阪神は四回、城島健司捕手(34)の18号ソロで勝ち越し。今季6度目の猛打賞に、盗塁も決めるなど奮起した。城島弾が出ればチーム10連勝の不敗神話も守り、今季最多の貯金15。巨人も広島を下し、ゲーム差1は変わらなかった。 ◇ ◇ 回を追うごとに、聖地の緊張感は増していった。固唾(かたず)をのみ、集中して一球を追うファンの息づかいが、グラウンドを支配した。いつ壊れてもおかしくない空気が漂うゲーム。その中で城島は決勝アーチを放ち、自らたたき出した1点を懸命のリードで守りきった。ゲームセットの瞬間、力強...