「ロッテ9-8阪神」(13日、千葉) まさか球児が…。阪神は8‐8の延長十回、守護神の藤川球児投手(29)がロッテ・井口にサヨナラ本塁打を浴びた。最終戦を飾れず交流戦は2年連続負け越し。だが、うつむくことはない。この日は最大5点差を、打線が九回に追い付く粘りは見せた。18日に再開するリーグ戦へ、上向きの勢いを持ち込む。 ◇ ◇ 敗戦を告げる打撃音が、球場に一瞬の静寂を生んだ。悲鳴と歓喜の声が交差する中、真っ先にベンチへ戻る藤川。たった1球に泣いた。総力戦でのフル回転。守護神を襲った悲劇的な結末が、熱戦の終止符を打った。 「ゲームは流れやからね。抑えなアカンかった。1点取られたら負けやから...