「西武4-8阪神」(10日、西武ド) 勝利の流れを呼び込む一発だった。阪神・新井貴浩内野手(33)が初回、中堅バックスクリーンへ8号2ラン。1日遅れの“兄弟アベック弾”で、対阪神通算29勝の天敵・石井一に強烈パンチを食らわせた。この一撃で勢いに乗った打線は8点を奪って、今季初のレオ退治。交流戦勝ち越しへ望みをつないだ。 ◇ ◇ 1日遅れで見せた兄のプライドだった。マートンの適時打で1点をリードした初回。2死一塁から石井一の7球目をバックスクリーンへ運んだ。8号2ラン。2球で簡単に追い込まれた後、様子を見る遊び球は1球もなかった。全球勝負。際どいコースをファウルで逃れ、真ん中低めの直球をバ...