「走者を置いての球質、キレが大事。ピンチで三振が取れないと、きついから」。1998年に歴代1位のシーズン奪三振率(11.05)を記録したこともある36歳の「奪三振の美学」が1回から垣間見えた。
1死一、二塁でデントナをひざ元のスライダーで、ガイエルは外角直球で見逃し三振に。4回2死満塁も、相川を144キロで空振り三振に仕留めた。「スライダーも直球もだいぶキレが出てきた」。もともと、「走者を背負ったときのほうが自信がある」というタイプ。2安打4四球を許しながらも、6奪三振。5回無失点で投げ終えた。...