「オープン戦、阪神3-4日本ハム」(9日、京セラ) これが進化を続ける新リーダーだ。阪神・鳥谷敬内野手(28)が、4打数3安打。八回には武田勝から2号を放ったが、昨年対戦打率が低かった左投手を見事に攻略した。ほかの打席でも、いずれも初球から積極的に打ちに出て、確実にとらえるなど、今年の鳥谷は何かが違う。 ◇ ◇ マウンドには左腕・武田勝。鳥谷が、また初球を狙った。肩口から真ん中へ、甘く入ったスライダーを逃さない。低い軌道を保った打球は、そのままバックスクリーンへと突き刺さった。大歓声を背に笑顔なくダイヤモンドを駆ける姿に、確かな手応えと充実感が浮かんだ。 左対左。昨季の不振を語る上で、1...