第82回米アカデミー賞で、日本のイルカ漁を批判した米映画「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。これを受け、映画の舞台となった和歌山県太地町では8日、「怒りを覚える」など反発の声が浮上。同映画を日本配給する「アンプラグド」は公開条件について同町と協議中であることを認め、食文化のとらえ方をめぐって波紋が広がった。 ◇ ◇ 撮影の際にイルカ漁を隠し撮りされた古式捕鯨発祥の地、和歌山県太地町では「怒りを覚える」といった反発の声が上がった。 映画は、スタッフが太地町内の立ち入り禁止区域に侵入し、模型の岩を持ち込んで隠しカメラを設置。十数隻の船団が、映画のタイトルと...