「大相撲春場所」(14日初日、大阪府立体育会館) 大関とりに暗雲だ。大関昇進を狙う関脇把瑠都(25)=尾上=が8日、大阪府大東市の尾上部屋でけいこを行い、古傷の左手親指痛を再発させた。出げいこにきていた阿覧との申し合い中に痛め、すぐにけいこを中止。大関昇進のノルマとされる「12勝以上」達成に向けて、痛すぎるアクシデントに見舞われた。 ◇ ◇ 場が一瞬にして凍りついた。阿覧に押し出された把瑠都が、左手を押さえながら顔をゆがめた。けいこを取りやめると、足早にけいこ場から立ち去った。 騒然とする報道陣に、付け人は「左手の親指。付け根が腫れている」と説明。病院には行かないものの、けいこ前から左手...