金子、開幕投手に異議なし…5回0封 (3月8日)
 「オープン戦、オリックス5-0中日」(7日、京セラ) 一点の曇りもない澄み切った顔が、すべてを物語っていた。オリックスの開幕投手の最有力候補・金子が、5回を3安打、無失点。2週間を切った晴れ舞台に向け、盤石の75球。2年ぶり2度目の大役奪取を遮る障害は何もない。 目を見張るスピードはないが、抜群の制球、切れ、小気味よいテンポ、多彩な球種が、速さを補って余りあるエース右腕の持ち味。意味のある1球。点を線に変え、打者心理を揺さぶり、幻惑する。バットの芯を外す数センチの変化が快投の源になった。 「もう特別、やり残したことはあんまりないですね」。納得の5回零封劇。「変化球がしっかり狙ったところに投げ...