「オープン戦、巨人5-0西武」(28日、宮崎) もはや、勢いだけではない。実力が“本物”であることを証明した。ドラフト1位ルーキー長野(ホンダ)が、昨季の沢村賞右腕、涌井を打ち砕いた。 二回、2死一、三塁。右腕が投じた初球の139キロ。シュート回転で外から真ん中に入ってきた直球を見逃さなかった。打球はあと一歩で本塁打、右中間フェンス直撃の適時二塁打。果敢に狙った三塁は惜しくもタッチアウトとなったが、客席はどよめいた。 「来た球を打とうと思っていました。いいピッチャーなんで、ああいう(甘い)球は来ないですから」と長野。日本を代表する右腕とはいえ、相手は2歳年下。社会人で十分な経験を積んできた2...