突然ブルペンでのピッチングを終了したグライシンガー(右)。左は原監督=宮崎総合運動公園(撮影・園田高夫)
巨人のセス・グライシンガー投手(34)が右ヒジの検査のため米国へ帰国することが26日、決まった。昨年痛めた右ヒジの状態が思わしくなく、今キャンプでは調整が遅れていた。08年17勝、09年13勝をマークした助っ人右腕が、あと1カ月に迫った開幕に間に合わせるのは絶望的となった。 異常な光景だった。この日、今キャンプ3度目のプルペン入りをしたグライシンガーだが、球に力がない。そして球速が上がらないまま、投球を中止。球数はわずか24球。後方から見つめた原監督も、苦笑いを浮かべるしかなかった。...