「日本シリーズ第7戦、巨人2-3西武」(9日、東京ドーム) 黄金時代が再び始まる。西武が巨人を下し、4勝3敗で4年ぶり13度目(前身の西鉄時代を含む)の日本一を決めた。昨年Bクラスに沈んだチームを、就任1年目の渡辺久信監督(43)が、見事に立て直した。同点に追い付いた八回に、ベテラン平尾博嗣内野手(32)が勝ち越しの中前打。最高殊勲選手には2勝を挙げた岸孝之投手(23)が選ばれた。 ◇ ◇ ぐっと涙をこらえ、笑顔を保ったままナインの輪に加わった。天に向かって「ナンバーワン」のポーズをとった直後、渡辺監督の体は9度、宙を舞った。「ホントにこんな1年目のダメ監督を盛り上げてくれて、選手には感...