Vつかむため飛べ!平野、命懸けダイブ (10月4日)
 「ヤクルト7-5阪神」(3日、神宮) これぞ、スーパープレーだ。ガッツマンの阪神・平野が超ド級の美技で神宮の虎党を沸かせた。 3年ぶりのV奪回へ向けた最終章。随所に続いた気迫のプレーが、負けられない戦いを続ける男たちの気持ちを代弁した。それでも勝てなかった。だが攻めた末に、喫した敗北だ。決して悲観している暇はない。そんな中で“明日”につながる、ナインの気持ちを奮い立たせる平野のビッグプレーだった。 4点リードの五回だ。無死一塁で打席に川本。右翼線に大きく上がった打球は、右打者独特のスライス軌道でライン際に切れていく。フェンスぎりぎりを襲うこのボールに、平野は臆することなく、一直線に走った。 ...