「阪神1-0広島」(13日、甲子園) 傷だらけ、泥だらけの男が陰のヒーローだった。死球の影響で右ひじを痛めていた阪神・関本が、延長十回に代打で出場。送りバントは失敗したが、戦う姿勢と激走で劇的勝利のホームに滑り込んだ。 10日のヤクルト戦で3死球を受け、以降は別メニュー調整が続いた。この日ようやく室内で軽めの打撃練習を再開したが、右ひじはまだ万全ではない。岡田監督も本格的な復帰については「まだもうちょっとなあ」と慎重な姿勢を崩さない。だが将はこの男の闘志に託し、託された男は懸命の走塁で応えた。 「それ(チームの勝利)が一番良かったよ。右ひじ?それは内緒」。守備でも打撃でも、ここまでマルチにこ...