・【コラム】松坂と岩村の明暗分けたバント
 バントができたか、できなかったか。アメリカでは重要視される問題ではないが、この「バント」が明暗を分けた試合だった。  レッドソックス対レイズの首位攻防3連戦第2戦(現地9日、以下すべて現地日付)。9回に逆転され、1点を追うレッドソックスは無死一塁の場面で、今季極度の打撃不振に陥っているジェイソン・バリテックに「送りバント」のサインを出した。だが、バリテックは連続ファウルで追い込まれると、最後はカーブにバットが出ず見逃し三振に倒れた。バリテックは確かにバントがうまい選手ではないが、翌日(10日)の打撃練習でも、最初の2球で義務づけられているバントをファウルしていた。成功するまでバントせず、失敗...