「阪神3-2ヤクルト」(9日、甲子園) 白球が、グングン伸びた。2-2の九回。阪神・矢野輝弘捕手(39)の打球は、甲子園の大歓声に後押しされバックスクリーン右へ飛び込んだ。粘って粘って11球目を打った、サヨナラ本塁打!!逆転負けを喫した2位・巨人との差を5ゲームに開き、優勝マジック20を点灯させた。 ◇ ◇ 滞空時間の長い大飛球。打球はセンター方向への風に乗った。そのままバックスクリーン右へと飛び込んだ。歓喜の大歓声が聖地を揺らす。ゆっくりとダイヤモンドを一周した矢野を、待ち構えたチームメートがもみくちゃにした。重いムードを一気に吹き飛ばす、値千金の一発だった。 お立ち台ではベテランらし...