「北京五輪・柔道男子」(12日) 男子81キロ級で初出場の小野卓志(了徳寺学園職)は初戦の2回戦で昨年の世界選手権王者のカミロ(ブラジル)に優勢で敗れ、敗者復活戦にも進めなかった。 ◇ ◇ 世界の壁の高さを痛感する五輪になった。初戦で昨年の世界王者カミロに敗れた小野は、ショックを受け止めるため会場の外を歩いていたという。「情けなくて悔しくて…。今までのことをいろいろ考えていた。終わるのがあまりに早かったから」と肩を落とした。 「完敗です」とかぶとを脱いだ。開始1分過ぎに肩車で技ありを奪われ、必死の反撃は相手の組み手のうまさでかわされた。得意の内またはすかされ、逆にポイントを失った。敗者復...