山崎武 サヨナラ打でMVP決めた! (8月1日)
 「全パ5-4全セ」(31日、京セラ) 目の前に3文字がちらついた。九回、同点に追いつき、なお一死一、二塁。初球だった。代打で登場した山崎武(楽天)は、久保田の直球を待っていた。イメージ通りにとらえた打球は右翼方向に上がり、前進守備の内川の頭上を軽々と越えた。劇的なサヨナラ勝利。今年の11月に40歳の大台を迎える大ベテランが一振りで“MVP”を獲得した。 中日時代の00年にも受賞し、両リーグでの球宴MVPは落合、清原、新庄以来史上4人目の快挙。だが表彰式では申し訳なさそうな表情だった。九回表終了時までは最有力候補だった同い年の金本から“横取り”する形になったからだ。 「今日は阪神ファンばかりだ...