「中日7-6阪神」(20日、ナゴヤドーム) また岩瀬を打った。歴史的な逆転劇まであと一歩。竜を1点差まで追いつめる猛攻は阪神の代打高橋光の一打から連鎖した。 2-7の九回。一死満塁と攻め、落合監督をマウンドへ引っ張り出した。「ピッチャー岩瀬」。場内アナウンスにドームがどよめいた。5点差でも、なりふり構わぬ継投を見せる敵将のタクト。岡田監督も迷わず“切り札”をコールした。 プロ入り一期違いの元チームメートのすごみは、誰よりも分かっている。初球。足元に落ちるスライダーを空振り。2球目、同じコースにきたスライダーを見送った。そして3球目。内角高めのボール球に食らいついた。詰まりながらも、ライナーで...