中日戦力外から2年…高橋光が恩返し弾 (7月20日)
 「中日2-7阪神」(19日、ナゴヤドーム) 乾いた打球音と歓声が、勝負の決着を告げる合図となった。こんな日が来ることを信じていた。阪神・高橋光の移籍2号、今季1号は、古巣中日からの初アーチとなった。 1点リードで迎えた六回、打席は二死一塁の場面で巡った。次の回から葛城との交代が決まっていたため、この日最後の打席。ベテランは一振りに賭けた。小笠原が投じた初球の直球、真ん中低めのボールに迷いなくバットを振り抜いた。タイミングばっちり、感触十分。打球はアーチスト特有の弧を描き、左中間スタンドに突き刺さった。 「本当によかった。ホームランはたまたまだけど、1点差だったしね」 忘れもしない、あれは06...