福田康夫首相は6日の日米首脳会談後、ブッシュ大統領に対し、北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんの母早紀江さんの手記の英訳本を贈った。「大統領に読んでほしい」という早紀江さんの意向を踏まえたもので、手記には早紀江さんのサインも記されていた。 「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」と題する手記は、めぐみさんの帰りを待つ早紀江さんの胸中がつづられ、中山恭子首相補佐官を通じて首相に託されていた。米朝関係が進展する一方で、拉致問題が置き去りになるとの懸念もある中、大統領は会談後の記者会見で「わたしにも娘が1人いる。娘が失踪(しっそう)してしまうことがいかに大変なことかよく分かっている」と強調。...