ブッシュ米大統領は6日の福田康夫首相との日米首脳会談で、北朝鮮の核申告を検証する6カ国協議推進の必要性を訴えた。ただ、日本の関心が強い拉致問題の支援では具体策を示さず、来年1月の任期満了までに核廃棄に道筋を付けるという外交成果を優先する思惑を明確にした。 ブッシュ大統領は記者会見で、北朝鮮の核申告と寧辺の原子炉冷却塔爆破について、「前向きなステップだ」と強調。一方で、「北朝鮮が完全に協力するかどうか疑念がある」と述べ、6カ国協議を通じて検証していくべきだと主張した。 拉致問題では、日本側の置き去り懸念に配慮し、拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんの境遇を双子の娘を持つ父親の立場に置き換え、...