「沖縄戦」「原爆」明記=小学校の新指導要領解説書−高校教科書問題受け・文科省
 小学校の新学習指導要領の解説書に、文部科学省が太平洋戦争での沖縄戦、空襲、原爆投下を初めて明記したことが29日分かった。沖縄戦の集団自決をめぐる高校教科書の記述が問題となったことを受けた措置で、学校の授業で戦争の歴史に関する学習を充実させる目的がある。 小学校の教科書では、既にこの3点に触れているものが多いが、新指導要領に基づいて今後編集される教科書で、戦争被害に関する記述が増えることになりそうだ。 文科省は指導要領を改定した場合、教科書編集や授業の指針となる解説書を教科別に作成している。同省は30日から、3月に告示した小学校の指導要領の趣旨を各教育委員会などに伝達する説明会を開始。その場で...