人それぞれ「ベストショット」と呼ばれる姿があると思う。すなわち、それはその人の個性や人柄が現れ、その写真を見ただけで「あー」と納得させられるものだろう。たとえば、イチローは投手に正対したときにバットを立てて、左手でユニホームの右肩部分をまくり上げる際のショット。松井秀喜であれば、右方向にどでかいホームランを放ったときのフォロースルーか、インパクトの瞬間だろう。よく三塁側からの写真で松井の打撃フォームが「入」という字に似ている写真をよく目にする。カメラマンからすれば、ホームラン打者の力感が伝わるベストポイントなのかもしれない。 先日、カブスの取材によく来るベテラン・カメラマンと、リグレー・フィ...